大規模津波防災総合訓練に参加しました
国連が2015年12月に創設し初めて迎えた「世界津波の日」の11月5日、高知県高知市の高知新港とその周辺で行われた大規模津波防災総合訓練に展示部会として参加しました。
訓練は、国土交通省、高知県や高知市及び周辺自治体、自衛隊、消防など94機関約3千人が参加し、南海トラフ地震を想定して、津波からの避難や、ヘリコプターによる救助、道路の復旧などの訓練が行われ、国交省や自衛隊などのヘリコプターや航空機計9機、船舶9隻などが使われました。
四国支部は中間貯蔵施設建設のための用地調査の模様や熊本地震の公費解体の管理業務の状況を、復興支援協会や九州支部熊本県部会から提供頂いた写真とともに大規模災害時における補償コンサルタントの役割をパネルで説明しました。
視察した石井大臣は締めくくりのご挨拶で「南海トラフ地震に伴う津波対策の実践的な訓練ができた。日本の津波防災に関する知識や技術を世界に発信したい」と話されました。
石井大臣ご挨拶 | 四国支部の展示ブースを石井大臣を始 め来賓が視察。支部長による説明。 |
展示ブースと一般参加者への説明の様子 |